なみえの今

幾世橋地区 年末神社清掃について(令和5年度)

2024年1月9日

今回は12月24日におこなわれた幾世橋地区にある神社の清掃活動について、地域づくり支援専門員の加納がお伝えいたします。

クリスマスイブということで本来であれば寒さも厳しい時季なのですが、この日は好天にも恵まれ冷え込みもそこまでではなく気持ちのよいの朝を迎えられました。そんななか、幾世橋地区にある『初発神社』には20名ほどの皆さんが集まっています。

朝9:30集合だったのですが、皆さん早くから来られていたようで時間前にはすでに多くの方がいらっしゃいました。皆さんそれぞれに話が弾んでおり、楽しそうな光景が広がっています。

幾世橋行政区の永田行直区長によるあいさつならびに本日の予定についての確認がおこなわれたあと清掃活動に入ります。今回は神社清掃班と倒れてしまった木を移動する作業の班に分かれることになりました。神社清掃について同行ならびにお手伝いをさせていただきました。

 ▲まずは初発神社境内の清掃から。普段からきれいに整備されている様子がうかがえます▼

初発神社の清掃を終えて皆さん車で次の『山津見神社』へと向かいます。わたしははじめて伺うため道も分からず皆さんの車列の後ろをついていったのですが、到着した場所には大きな木がたくさん広がっておりました。その林のなかに神社を発見。

こちらは木々が林立していることから、参道や近くの道は木くずや落ち葉で埋め尽くされていました。それを竹ぼうきで手際よく取り除きます。きれいになると本当に気持ちがよいものです。

 ▲道の上の枯れ葉や木くずを除去すると見違えるようにきれいになりました▼

最後となる3カ所目は高台の上にある『八幡神社』です。

手分けして清掃をおこなうことであっという間に整備されていきました。最後に石段に残った枯れ葉などをきれいにしながら高台を下りていき、清掃活動が終了。

再度初発神社へ戻り、最後は輪になって打ち合わせがおこなわれました。その際に初発神社の田村宮司より、神社のお祭りに合わせて竣工祭を開催したいということも含め「また震災前のようにいろいろと活動をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とお話しがありました。さらに永田区長より年明け以降についての連絡事項が伝えられこの日は解散となりました。

地域の方々の地道な清掃活動により、神社を含めた町の景観が保たれているのだと感じます。