なみえの今
大堀神楽(令和元年十日市祭)
2019年11月25日
今年も、後ひと月余りを残すのみとなりました。朝晩寒くなってきましたが、皆さま、いかがお過ごしですか。地域づくり支援員の佐藤です。
今回は、十日市祭の初日、11月23日に屋外ステージで披露された、大堀芸能保存会による大堀神楽を拝見させて頂きました。
当日の大堀神楽の舞は、幕舞・剣舞・鈴舞・幕舞という流れです。
なかなか練習も出来ず、ぶっつけ本番と仰っておられましたが、舞そして笛太鼓ともに流麗で感動しました。保存会の皆様が一堂に会することが出来るのは、十日市祭だけだそうです。大変貴重な場面を拝見することができました。
伝承がなかなか難しいと言われている浪江町の伝統芸能。若返りが課題だというお話をよく伺います。そんな中、大堀芸能保存会は、震災前に引継ぎを済ませたことで伝承が叶い、そして現在に至っているそうです。
また、来年の十日市祭の大堀神楽を楽しみにしています。お疲れ様でした、そして、素晴らしい神楽をご披露していただき本当に有難うございました。