なみえの今

令和2年 浪江町成人式

2020年1月16日

年が明け、僅かながらですが日が伸びてきたかなと感じる今日この頃。皆さま、いかがお過ごしですか。地域づくり支援専門員の佐藤です。

今回は、令和2年 浪江町成人式にお邪魔して参りました。新成人の皆さんが、今お住まいの自治体式典にも参加出来る様、1日早い11日(土)に開催されました。今回、成人式に臨んだ方々は、震災時小学校5年生だったそうです。当時の小学校の担任だった先生方もご臨席され、より感慨深い式典だった様です。

<いよいよ成人式ですね>
<再会を喜び、早速記念撮影>

受付開始とともに新成人が続々会場へ。ビシッと決まったスーツや羽織袴姿の男性陣と華やかな晴着姿の女性陣、「久しぶり!」「元気だった?」「私のこと覚えてる!!」等々、再会を楽しむ声があちらこちらから聞こえてきました。

式典開始。各小学校の校歌斉唱後、いよいよ成人証書が授与されました。各地区ごと代表が町長より授与され、皆さん晴れて大人の仲間入りです。

皆さん、これから、一緒に浪江町を盛り上げていきましょう。誓いの言葉から、浪江町のこれからをともに歩んでいく若い力に大きな希望を感じました。

<小学校時代の恩師の先生方も交えて記念撮影>

最後に、吉田町長が式辞で引用されたお言葉をご紹介します。

「仕事の心得として。” 為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり ”(江戸時代後期の米沢藩主 上杉鷹山の教訓)」