なみえの今
西台でクリーン作戦と消防署の講話
2020年11月16日
こんにちは。地域づくり支援専門員の今野です。
11月7日、土曜日の午前中、西台行政区でクリーン作戦が実施されました。
気温は20度前後で秋晴れ、屋外で活動するには最適な気候だったと思います。
今回は19名の住民の皆さんが、お忙しい中集まって下さいました。
まず始めにコロナ対策として検温。皆さん平熱であることを確認しましたが、「家で毎日測っているよ」という方もいらっしゃって、皆さんのコロナ対策の意識の高さも感じました。
例年通り、3~4人ずつ5つのルートに分かれ消防屯所前から各自出発します。
始まる前には「拾うゴミなんてないよ~道路きれいだよ~」といった会話も聞こえてきましたが、皆さん戻って来た際には「歩いてみるとけっこうゴミあるなあ」と、袋一杯のゴミを抱えて屯所前に再集合となりました。
今回もかなりのゴミが集まりましたが、皆さんの力で地域がきれいになりました。
願わくは、このようなゴミ拾いをしなくてもきれいであってほしいと思います。
ポイ捨ては絶対にやめましょう。
ゴミの分別を済ませた後、せっかく皆さんの集まる機会だしと、今回は消防署の方をお呼びし「防火について」の講話をお聴きしました。
いざと言う時には慌ててしまうものです。
なんとなく分かっているような消火器の使い方も、話しを聴いてみると大事ないくつかのコツのようなものがありました。
真剣に聴いている皆さんの姿が印象的でした。
水の出る消火器での疑似消火も、全員体験しました。
暮らしに根差した防火に関する質問なども出ました。皆さん、署員の方のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
ほんのわずかな時間でしたが、このような防災への関心を持つ時間は大事だなと感じました。
また、今回は浪江警察署の方にも立ち寄って頂き、交通事故防止等の啓発活動として、夜間反射シールや眠気覚ましグッズの配布と呼びかけなどもありました。
昨年と違い、今年はこれまでのところ大きな豪雨災害などは、この地域では目立ってありません。
こんな時だからこそ、このような機会を持つことで日々の暮らしの中の備えなど、意識していければ良いなと思いました。