なみえの今

請戸住宅団地 自治会発足へ向けての第一歩

2021年7月12日

こんにちは、地域づくり支援専門員の引地です。

今回お伝えするのは、昨年完成した請戸住宅団地の近況です。

昨年10月から入居がスタートし徐々に住民が増え、この7月で26戸全て入居されています。

この団地の特徴として、集会所には少し大きめのテラスがあり海を望むことができるのです。

また、車の通行も激しくないため、敷地内周辺をお散歩する住民の姿をよく見かけます。

▲集会所:テラスと庭も充実しています

新しい住宅には新しいつながりづくりが必須です。昨年より集う機会を何度か設け話を聴く中で、自治会があったらいいなという声もでていました。

そこで、7/4に全世帯対象の『自治会を考える意見交換会』を開催。

“初めまして”の方も多いので、まずは自己紹介からスタートです。「趣味は草刈りです」などと教えて下さった方もいます。

次に、皆さんが今まで属したことのある自治会の活動を聴き合い、テーブルごとに発表しました。

そのうえで、私たちの請戸住宅団地ではどんな組織がいいのだろうかと考えます。

・近隣の安全確認にもなるし、回覧板をまわせたらいいな~

・コロナが終わったら、何かイベントをやりたいな~

・獣害対策もなんとかしたいです

やりたい活動や現時点での課題など様々な声があがりました。

最初は緊張していた方もいらっしゃいましたが、少しずつ会話や笑顔も見え、

会の最後には、自治会準備会のメンバーが決定しました。

今後、準備会メンバーを中心に定期的に会議を開き、自治会発足へ向け進めていきます。

“住みやすい環境”“人とのつながり”など、これから新たに住民同士で創っていくことでしょう。

その過程がとても楽しみです。