なみえの今
幾世橋・北幾世橋北・北幾世橋南行政区 神社清掃
2022年1月14日
こんにちは、地域づくり支援専門員の岸本です。
12月26日、幾世橋・北幾世橋北・北幾世橋南の3行政区では初詣の参拝者らを迎えるため、初發(しょはつ)神社、山津見神社、八幡(はちまん)神社3社の清掃活動が行われ、行政区長をはじめ、役員や組長の皆さん20名ほどが集まりました。
毎年10月と12月の2回実施されており、10月に続いて、今回もお手伝いで参加させていただきました。
この日は朝から雪が降り始め、あっという間に地面が真っ白に。参加された方からは「これじゃ落ち葉掃きじゃなくて雪掃きだなぁ」などの声も聞かれました。
ぱらぱらと雪が降り続くなか、皆さん持参された竹箒や熊手、手箕などを使い、境内の掃き掃除を開始。
初發(しょはつ)神社から始まり、山津見神社、八幡神社の順に、全員で回っていきました。
山津見神社を清掃しているときに、参加されている方から神社に関するお話を伺いました。
安産祈願の神社とされている山津見神社では、紅白いずれかの神枕(おまくら)をいただくという安産祈願の風習があり、子供が無事に生まれたときには、御礼参りで神枕の色に因んだものをお供えしていた、とのこと。お話をしてくださった方も、娘さんの安産祈願でお参りされていたそうです。
「心の支え」として脈々と継承されてきた神社。常に、人々の生活にあるものとして存在していたのだと感じました。
ブログをお読みの皆さんは、神社仏閣に関する思い出やエピソードはありますか。ぜひ教えてください。