なみえの今

らいふく自治会 防災の集い

2022年9月5日

こんにちは、地域づくり支援専門員の引地です。

暑い夏が終わりようやく9月に入りました。皆さん、9月1日は何の日か覚えていますか?

ニュースでも多くとりあげられていましたが、防災グッズの中身を確認した!という方も多いのではないでしょうか。

9月1日、防災の日です。

幾世橋住宅団地のらいふく自治会では、9月3日に防災をテーマにした交流会が開催されました。

防災の日近くの週末に開催しようと、自治会役員の皆さんで2ヶ月前から計画を進めてきました。

今回はその様子をお伝えします。

会場は、幾世橋小学校跡地に完成した『幾世橋防災コミュニティセンター』です。

▲幾世橋小学校跡地に向かう坂道の途中、この看板が目印です

自治会長あいさつの後、町防災安全係よりハザードマップの説明やテーブルごとにグループワークを実施。

グループワークでは、警報レベルに合わせ自分自身はどんな行動をとるか、何を持参するか等、意見を出し合います。

「近隣の高齢者に、いざという時の移動はどうするかを聞いておこうと思います」

「ペットと一緒に行動したいので、早く避難しないといけないかな」

「メガネ、電話、薬、、、あ!マスクも何枚か必要だね」

同じ住宅に居住している皆さんだからこそ、行動や特定場所について話しやすく、より具体的な動きの確認になっているようです。

この防災コミュニティセンターですが、会合などの機会がないとなかなか施設内に入るチャンスがないようで、大半の方が初めて入ったとのことでした。

皆さんで施設内をひと通り見学しながら設備や備品を確認し、「毛布などは備蓄しているの?」「テントは何人まで寝るスペースあるのかしら」など質問が飛び交いました。

最後は皆さんでお弁当を食べ交流タイムです。

黙食ではありますが、皆さんで一緒にお弁当を囲むのは、2020年の自治会発足後初めてのことでした。

ご近所の皆さん同士で顔を見ながら食事をすることで、つながりがゆるやかに育まれ、いざという時の共助に大いに役に立つのではと感じた自治会活動でした。

▲学びのあとに集合写真
▲縁側に座ると話が弾みます