なみえの今
令和2年度第二回目 権現堂防犯まちあるき
2020年10月12日
神無月、秋本番。皆さま、いかがお過ごしですか。地域づくり支援専門員の佐藤です。今回は、7月に引き続き今年度2回目の”権現堂地区 防犯まちあるき”にお邪魔してまいりました。
10月1日、中秋の名月に照らされながら、18時駅前集合。区長3名、役場職員4名、弘前大学・東京電力、なみとも、そして、双葉警察署から、それぞれ1名ご参加されていました。
早速、駅から6号線に向かってまちあるき開始。10月になると日没も早く、ネオンがくっきり街を照らします。夜の浪江町の防犯活動にいざ出陣です。
解体が進み景色が様変わりする中、改築、新築物件も増え始めた新町通り商店街を入念に見回り。人通り、交通量が少しづつながら増える中、防犯対策は益々重要な任務となるでしょう。
対策が必要と思われる電柱を発見。こういう見過ごされがちな一つ一つの対応が重要なのだと思いました。
いよいよ大通りから、5区の住宅街へ。この辺りは、アパートも多く、権現堂でも人口密度の高いエリアです。明りが灯る家屋、空き家の家屋を1軒1軒丁寧に確認。
権現堂の防犯見回りは、今年年明けから始まり、今回で3回目。常磐線全線復旧に伴い浪江駅が無人化したこともあって、駅周辺の防犯対策は町の重点課題です。権現堂居住の方々の高い自治意識によるこのような地道な活動が、コミュニティ再生に不可欠な活動であるのだと改めて感じました。
次回は、年末に開催予定とのこと。また改めて、お邪魔してみたいと思います。