なみえの今
八幡神社 竣工祭
2021年8月17日
こんにちは、地域づくり支援専門員の引地です。
いつもは浪江町内の出来事を載せていますが、今回は双葉町の八幡(はちまん)神社をお知らせします。
津波で被災した八幡神社が再建され、8月8日(日)に竣工祭が執り行われました。
浪江町とほぼ境の双葉町中野に位置し、浪江町中浜にも多くの氏子の皆さまがいらっしゃる八幡神社は、浪江町中浜行政区・双葉町浜野行政区の地域の守り神とのことです。
また、再建した八幡神社は、原発事故の影響で立ち入りや再建困難な神社を合同で祭る合祭殿を兼ねるそうです。
8/8(日)台風が接近しあいにくの大雨でしたが、神社の周りには人が集まり、神事の様子を見守ります。
晴れていれば、神社からお隣の伝承館まで神輿担ぎが行われる予定でした。
いよいよ神楽の奉納です。
雨の音に負けない力強い太鼓の音、笛の音色が響き、威勢よく神楽が舞います。
神楽奉納が終わり、浪江町中浜の川口区長はこのように話して下さいました。
「何もなくなったところから神社が再建できたことは本当によかった。この場所があることで、“神社に寄っていこう、誰かに会えるかもしれない”という人もいるだろうし、当時の話もできたり交流の場にもなる。」
また、式典の様子を外から見ていると、「神楽を奉納したり盆踊りをやったりと古くから地域住民の拠り所だった。町民が集い伝統行事が末永く続いていくことを願いたい。」という言葉も聞こえてきました。
式典終了まで大雨は続きましたが、竣工祭中盤には、お参りに来る方や外で見守る方が少しずつ増え、神社を囲むように人々が集まる光景はいいものだなと感じる時間でした。
八幡神社は、国と県が整備している復興祈念公園の敷地内にあるため、地元の方々はもちろん、多くの方々が訪れる場所になることを願っています。