なみえの今
出初式と安波祭—請戸地区の2つの行事の写真展を開催しました
2022年1月14日
昨秋開催の「十日市写真展」に続き、道の駅なみえのギャラリーコーナーを活用した地域の写真展の報告です。
令和3年12月から令和4年のお正月にかけては「浪江町 請戸 出初式と安波(あんば)祭」を開催しました。
年末年始に帰省される方や道の駅なみえに立ち寄る方も多いと思われることから、この季節の浪江町の行事の中から請戸地区の「出初式」と「安波祭」を選び、懐かしい写真を中心に展示しました。
請戸漁港の出初式は毎年1月2日に実施されています。
2022年の様子はこちら→「2022年 請戸漁港 出初式」
2020年の様子はこちら→「請戸 出初式」
2019年の様子はこちら→「年末年始の行事ごと」
安波祭は豊漁と海上の安全を祈るお祭りとして、請戸地区の苕野(くさの)神社で開かれて来たものです。
安波祭に関する投稿はこちらをクリック→タグ「安波祭」の一覧
写真を見ながら、浪江町の季節も感じてもらえればと企画しました。
A1サイズのパネル13枚を展示しました。ブログにもアップしますのでご覧ください。
感想ノートにお書き頂いた内容を、一部個人情報を伏せた上で転記します。
「(震災遺構として公開されている)請戸小学校からの帰りに立ち寄りました。(請戸小の)映像にもあった田植踊りを伝承している活動されているお母さんの考えに胸打たれました。影ながら応援しています。」
「「安波まつり」の写真もありなつかしかったです。」
「浪江町の文化・民俗を伝えていくとても良い企画だと思います。今後もこのような展示をぜひお願いします。」(他市町村の教育委員会の方)
引き続き、このような取り組みや当ブログなどで地域情報の発信をしていきます。
さて、毎年2月の第3日曜日に開かれている安波祭ですが、今年は2月20日に開かれる予定となっています。
東日本大震災の大津波と原発事故で散り散りに避難する中、祭りを続けていく困難さはあるかと思いますが、いつまでも続いていってほしいと願ってやみません。
※新型コロナウイルスの影響で規模の縮小や中止等になる場合がありますのでご了承ください。