なみえの今
権現堂地区 駅前イルミネーション&防犯まちあるき
2020年12月11日
師走、いよいよ今年も押し詰まってまいりました。皆さん、如何お過ごしですか。地域づくり支援専門員の佐藤です。
今回は、12月7日に権現堂地区で開催されたイベント、”駅前イルミネーション&防犯まちあるき”に伺って参りました。「駅前を明るく!」というコンセプトで始まった駅前イルミネーションは昨年度に引き続き、また、防犯まちあるきは今年度3回目の開催だそうです。
ソーラータイプのイルミネーションライトがくっきり灯った17時過ぎ、各自感染対策を施した上で集合いただき、更に、健康チェックシートへのご記入を参加者全員にお願いする徹底ぶりでした。その後、結束バンドでイルミネーションの取り付け作業の開始です。
18時、イルミネーションの点灯で駅前に明るさが戻ってきました。皆さん、早速思い思いに写真撮影開始です。コロナ禍ではありますが、ソーシャルディスタンスを確保しつつ、皆さんも、このフォトスポットをご利用しては如何でしょうか。
その後、無人駅となった浪江駅周辺の防犯まちあるきです。権現堂地区は、避難解除になっているものの、帰還した住民は決して多くなく灯りも少ない状況です。防犯活動は益々重要であり、地域の協働作業の一環として今後とも継続的に取り組んでいくそうです。
確実に一歩ずつ前進している浪江町。街の明るさを取り戻す事は多くの方の願いであり、且つ、防犯活動は必要不可欠の課題です。そんな中開催された”駅前イルミネーション&防犯まちあるき”は、正に、”なみえの今”に欠かすことの出来ないコミュニティ活動だと感じました。
尚、駅前イルミネーションの設置・点灯に関しては、地域コミュニティ活動に大変ご理解のあるJR東日本・原ノ町駅様から、毎年多大なるご協力をいただいている事を開催団体から伺いました。この場をお借りしてご報告申し上げます。