なみえの今

苅宿、花植えとちょっとしたにぎわい

2021年11月29日

地域づくり支援専門員の今野です。

11月21日、苅宿行政区では恒例となった苅宿環境保全会主催による花植えがこの秋もおこなわれました。

雨の心配もなく秋晴れの中、新型コロナウイルスが少し落ち着いているおかげもあってか、今回は30人以上の地域の皆さんが集まりました。

避難先などから駆け付けた方も多くいらっしゃいましたが、この日は小さなお子さんや親・子・孫の3世代でご参加されているご家族の姿もあり、昨年以上に賑やかで楽しそうな雰囲気を感じました。

小さな子ども達も、花を取って空になったポットを走り回って集めるなどし、元気にお手伝いをしていました。

「白い花余ってるの、こっちに植えっとー」「先に穴掘ってー」など、作業の指示とともに終始マスクを通した話し声が聞こえる花植えとなりました。

パンジーやビオラなど、赤・白・黄・青・・・鮮やかな花を綺麗に植えていきました。昨年までと同じ2400株ほどを、1時間強で植え切りました。

30人以上の手にかかれば作業も1時間とあっという間ではありますが、見事な花壇が今年も誕生しました。

5年ほど前からちょっとした名所となっているとは思いますが、お近くを通る際は車を停めるなどし、綺麗な花々をぜひご覧いただければと思います。

よそ見運転はしないよう、くれぐれもご注意ください。

作業終了後、生産組合”苅宿ふれあいファーム”の会員の方から「田植えと稲刈りに来てくれたから」ということで今年の新米をいただきました!
精米し早速いただいてみましたが、お世辞抜きに粒が立ってツヤツヤで、とてもおいしいコシヒカリでした。

人手など、様々な課題を抱えている地域の営農でご苦労も多いと思いますが、来年のコメづくりもまた楽しみになってきました。

昨年の様子はこちら→「苅宿環境保全会による花植え活動」

今年の苅宿の田植えの様子はこちら→ 今年の田植え<苅宿編>
今年の稲刈りの様子はこちら→ 稲刈りの季節です