なみえの今

8年ぶり、標葉郷相馬野馬追を終えて①

2018年8月3日

こんにちは、地域づくり支援専門員の河原です。

8年ぶりとなった標葉郷野馬追祭が無事、終わりました。

BLOG”なみえの今”では今回から4回に分けて、野馬追の様子や私たちの感想をお伝えします。

 

神奈川県出身で、今年から浪江町に住む私は出陣の様子を初めて見ました。
会場となる中央公園には町内や避難先から、浪江町、そして双葉町・大熊町の騎馬武者たちが集合しました。

 

今年は56騎も集まったそうです。
会場が広いため、大きな馬が早足で走り回っても十分なスペースがあるのですが、近くで見るとその迫力に圧倒されます。
時々大きな声でいなないたり、急に後ろに下がったり、馬からは目が離せません。

 

 

一人の少女が、お父さんお母さんと一緒に見に来ていました。

キョロキョロと馬の挙動を追いながら、熱心に様子を伺っています。

 

将来大きくなって、女性騎馬として出陣するかもしれませんね。
いずれにしても、夏休みの大切な思い出になったことでしょう。

 

騎馬武者たちはいよいよ中央公園から出陣。中心部を一巡、練り歩きます。

 

 

なみえの街中は今、至る所で解体作業が行われています。

来年にはどんな景色が見られるのでしょうか。
今度は建設ラッシュになっているかもしれません。
いずれにせよ、8年ぶりに復活した「標葉郷野馬追祭」がいつまでも続くように、願ってやみません。