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皆さんこんにちは。地域づくり支援専門員の引地です。
いよいよ師走に入りました。温暖な浪江でも、やはり11月とは違う寒さです。
今回は、私たちが発行している広報誌のひとつ『なみエール』の“なみえクロスワード”の答えに関連する内容です。
その前にまず『なみエール』について改めて紹介します。
今年は新型コロナウイルスの影響で、気軽に集まることが難しい状況が続いています。町民の皆さん同士や地域がつながりを維持しながら、紙面を通して浪江の情報を楽しんでもらえるようにと、今年度約2ヶ月に1回のペースで広報なみえに折り込み発行しています。
そして以前このブログでも掲載しましたが、9月・11月発行の『なみエール』裏面の“なみえクロスワード”の答えは・・。
9月【あきのゆうひ】 11月【もみじといちょう】でした。
町内の紅葉を撮影していましたので、秋の夕日に照る山もみじ~~♪と口ずさみながら、秋を振り返ってみましょう!
最後に秋の夕日で締めくくります。
さあ、いよいよ冬の始まりです。
今年は例年よりも体調管理に気を付けなければいけませんが、冬も楽しく過ごしたいですね。
こんにちは。地域づくり支援専門員の今野です。
11月7日、土曜日の午前中、西台行政区でクリーン作戦が実施されました。
気温は20度前後で秋晴れ、屋外で活動するには最適な気候だったと思います。
今回は19名の住民の皆さんが、お忙しい中集まって下さいました。
まず始めにコロナ対策として検温。皆さん平熱であることを確認しましたが、「家で毎日測っているよ」という方もいらっしゃって、皆さんのコロナ対策の意識の高さも感じました。
例年通り、3~4人ずつ5つのルートに分かれ消防屯所前から各自出発します。
始まる前には「拾うゴミなんてないよ~道路きれいだよ~」といった会話も聞こえてきましたが、皆さん戻って来た際には「歩いてみるとけっこうゴミあるなあ」と、袋一杯のゴミを抱えて屯所前に再集合となりました。
今回もかなりのゴミが集まりましたが、皆さんの力で地域がきれいになりました。
願わくは、このようなゴミ拾いをしなくてもきれいであってほしいと思います。
ポイ捨ては絶対にやめましょう。
ゴミの分別を済ませた後、せっかく皆さんの集まる機会だしと、今回は消防署の方をお呼びし「防火について」の講話をお聴きしました。
いざと言う時には慌ててしまうものです。
なんとなく分かっているような消火器の使い方も、話しを聴いてみると大事ないくつかのコツのようなものがありました。
真剣に聴いている皆さんの姿が印象的でした。
水の出る消火器での疑似消火も、全員体験しました。
暮らしに根差した防火に関する質問なども出ました。皆さん、署員の方のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
ほんのわずかな時間でしたが、このような防災への関心を持つ時間は大事だなと感じました。
また、今回は浪江警察署の方にも立ち寄って頂き、交通事故防止等の啓発活動として、夜間反射シールや眠気覚ましグッズの配布と呼びかけなどもありました。
昨年と違い、今年はこれまでのところ大きな豪雨災害などは、この地域では目立ってありません。
こんな時だからこそ、このような機会を持つことで日々の暮らしの中の備えなど、意識していければ良いなと思いました。
虫の音も日ごとに大人しくなり、忍び寄る冬の気配が感じられる季節となりました。
皆さん、こんにちは。地域づくり支援専門員の岸本です。
さて、11月1日、晴れわたる空の下、苅宿環境保全会主催による花植えにお邪魔してきました。場所は、257号線(仲ノ森加倉線)の加倉橋を渡ってすぐ、大きなカーブに面した花壇です。
この取り組みは、農林水産省の多面的機能支払交付金を活用した活動のひとつ。毎年この時期に行われており、今年で4回目の開催でした。
今年は、新型コロナウイルスの影響で昨年に比べて参加者は少なかったようですが、それでも、町内外から24名が集まりました。
用意された花は、耐寒性のあるパンジーとビオラの2種類。その数なんと、合計2400株。
数に圧倒されましたが、毎年この数を参加者で協力して植えていると伺い、この取り組みは地域力の賜物だなと感じました。
黄色、紫、赤、白、オレンジといった、色とりどりの花は、花壇の外側から順に色を変え、等間隔で定植していきます。外側には、あえて黄色の花を植えています。
皆さん、なぜだかお分かりでしょうか。
この花壇のあるポイントでは、スピードを出して走行する車が、時折カーブを曲がり切れず交通事故を起こしているそうです。そこで、「スピード抑制」に少しでもつながるようにと、道路側の目立つ位置に「危険」を表す黄色の花を植えているとのことでした。
どれだけの効果があるかはわからないとのことですが、地域の景観形成だけでなく、運転事故防止にも一役買っているかもしれません。
「参加してくださる方は、ふるさとの風景をよくしたいという想いで集まってくれている」と、苅宿保全会の松本伸一会長。
苅宿の佐藤区長は、「地元に戻ってきた方が通る道に、彩りがあるのは良い。作業をやってくれる方もあちこちから来てくれるのでうれしい」と仰っていました。
これから寒さが厳しくなりますが、寒さに負けず成長していく花々をぜひご覧いただければと思います。
地域づくり支援専門員の引地です。
秋晴れの日が続きますが、浪江も空気が一気に乾燥し冬の気配が感じられます。
今回の活動は、浪江消防署・浪江町役場防災安全係・住宅係・まちづくりなみえ町内コミュニティ再生支援事業が協力し、町内4か所で『防災の集い』を開催しました。
各地の様子を紹介します。
最初に【幾世橋集合住宅】
防災の内容に入る前に、みんなで共有部分の清掃からスタートです。
一斉清掃のあとは集会所に移り『心肺蘇生・AED講習』と『ハザードマップ説明』の時間です。
ハザードマップは今年度改定されたこともあり、皆さんメモをとったり質問したりと真剣に耳を傾けていました。
次に紹介するのは
10月から入居開始している【請戸住宅団地】
まだ引越し完了している方が少ないようで、住民3名の参加でしたが、アットホームにすすみ、説明や質疑応答の時間をじっくりとることができました。
この請戸住宅団地は新しい団地のため、いざという時の安全な場所や避難方法など、新しい土地での生活の安全について話し合うことが出来ました。
次に ≪防災の集い・その2≫ に続きます。
≪防災の集い≫その1から続きます。地域づくり支援専門員の引地です。
町内4か所で防災の集いを開催しました。
3か所目は【幾世橋・棚塩地区】
幾世橋小学校の敷地をお借りし行いました。
まず、地域の緊急避難場所に指定されている『幾世橋小学校』と『棚塩霊園』の周辺を歩き、いざというときに土砂崩れ等の危険箇所がないか、確認しながらパトロールです。
秋晴れの中、皆で歩き会話も弾み良いひとときです。
パトロールの後はお茶を飲みながら、ハザードマップの説明を聴きます。
「どうしても車で避難しなきゃいけない場合はどうする?」や「今は誰が帰還しているのか、高齢の一人暮らしの方を把握しておきたい」など、現在の生活や地域状況に合わせた意見が飛び交いました。
最後は【幾世橋住宅団地】
今年度発足した『らいふく自治会』も協力して行いました。
場所は集会所。消防署による心肺蘇生・AED講習からスタートです。
次に班ごとに分かれ、防災カードでゲームをしながら知識を深めます。
らいふく自治会の班長さんはしっかり自己紹介をし、皆さんに顔と名前を覚えてもらいます。
参加者同士答えを考えながら、自然と名前を呼び合う声が聞こえてきます。
以上、4か所の防災の集いの様子でした。
防災を考える際に、“いざという時どう逃げる?”“自分は何を持っていく?”などをひとりひとりが考えることが重要です。加えて、ご近所同士顔を合わせながら“こんな時はどうする?”という声を出し合うことが地域防災にとって大切なことだなと感じる集いでした。
最後に、今は新型コロナ対策も必要です。緊急時持ち出し品に感染症対策グッズも入っているか、皆さんぜひチェックをお願いします。