なみえの今

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浪江町の花壇  初夏

2020年6月29日

6月、梅雨入りとなりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。地域づくり支援員の佐藤です。

今回は、小野田行政区 清水寺の藤棚と、高瀬行政区 八幡神社・諏訪神社の紫陽花、そして、北幾世橋北行政区 あじさいロードの紫陽花を拝見して参りました。とくとご覧ください。

始めに清水寺の藤棚です。5月12日に伺いました。今年は新しい鐘楼と共に写真に収めてまいりました。ご住職曰く、「今年は一寸小振りかな」とのことでしたが、艶やかな紫色の花が、大変印象的で素敵な景色でした。

そして、諏訪神社、八幡神社境内の紫陽花です。6月27日に伺いました。社殿とのコントラストがとても素敵で、私たちを楽しませてくれます。毎年の事ですが、よく手入れされた、綺麗な景色になっていると思いませんか。

最後に、北幾世橋のあじさいロードの紫陽花です。6月27日に伺って来ました。青、青紫、ピンク、白等、色とりどりの紫陽花の花が、沿道に多数、華やかに咲いていました。白の紫陽花、花言葉は『寛容』。パートナーと認め合う意味を込めて、結婚式の装飾にも人気がある花言葉だそうです。


浪江町の花は、今年の初夏も、あちこちで綺麗に咲き誇っています。その素敵な景色は、震災前と同じです。また、このお花の前で、または、この景色を眺めながら、皆で集まって楽しくおしゃべりしたいものですね。

そう願いつつ、また来月も町内に咲き誇った素敵なお花を探してきます。

浪江の今、玉ねぎがアツい!

2020年6月16日

地域づくり支援専門員の引地です。今年も暑い日々がやってきます.

マスクとうまく付き合いながら乗り切っていきましょう。

さて前回、田んぼの記事を投稿しましたが、実は浪江は畑も盛り上がっています。

今回紹介するのは6月に入り町内で収穫がスタートした、玉ねぎです。

町内の数ヶ所で栽培されています。

その名も『浜の輝(はまのかがやき)』!

この日は町内収穫のトップバッター、棚塩地区の畑を見学してきました。

朝早くからのぼり旗が立てられ、収穫を皆で盛り上げます。

いよいよ大きな農機具での収穫です。今回初めて使用する『オニオンハーベスター』

前方で玉ねぎを拾い上げ葉をカットし、後方のかごに落ちていく仕組みのようです。

作業前の一枚。

「オニオンスープもおいしいぞー。大きい玉ねぎをひとつでもいいけど、ウインナーと小ぶりの玉ねぎを何個も入れるのもおすすめだ」と作業の合間に教えていただきました。

『浜の輝』は8月1日オープン予定の“道の駅なみえ”産直コーナーで販売予定です。

浪江の玉ねぎ。浜の輝という名前の通り産直コーナーのみならず、道の駅を、浪江全体を、輝かせる存在になることでしょう。

この夏、町民の皆さんの玉ねぎ料理のレパートリーが増えること間違いなしですね!

浪江の田んぼ

2020年6月1日

新緑がまぶしく、気持ちのいい季節がやってきました。

地域づくり支援専門員、引地です。

町内の5月を振り返ると、やはり田畑の動きが印象的でした。4月から水をはり、準備万端の農地の様子を多くの地区で確認でき、5月の土日には町内のいたるところで田植えが行われました。

田植えが終了した田んぼをめぐってきました、各地区の水田風景をお楽しみください。

北棚塩
苅宿
立野
田尻
北幾世橋

田植え機や農機具が動く音が聞こえ、皆さん声かけ合って作業している様子に、町内各地が“動きだしている”という雰囲気です。

西台

気持ちよく苗が勢ぞろいしています。これから勢いよく伸びていくでしょう。

酒田
藤橋

そして、沿岸部でも震災後初めて田植えが再開しました。

南棚塩

津波の被害があった農地に田園風景がまた戻り、夏には一面の緑、秋には黄金色の景色が広がることがとても楽しみです。

時折、町内の田んぼの様子をレポートしたいと思います。

道の駅なみえ  令和2年6月

2020年5月30日

水無月、6月です。行動自粛も徐々に解除されてきましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。地域づくり支援専門員の佐藤です。

水無月という和菓子があります。白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では夏越の祓が行われる6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があるそうです。今年は皆さんもこの和菓子、如何ですか。

さて、今月も、”道の駅なみえ”の工事の様子を遠巻きに伺って来ました。4月に掲載した景色との違いをご覧ください。随分変わりましたよ。

国道6号線 請戸川橋北詰付近より
国道6号線 請戸川橋南詰付近より
国道6号線より 地域振興施設となる建物

工事も順調に進み、足場が徐々に取り外され、外観がはっきり見て取れるようになりました。更に国道6号線からの入り口も繋がった様です。

町役場北側より

この”道の駅なみえ”は、浪江町の新しい交流・情報発信の拠点として期待されています。お買い物や、お食事だけではなく、誰かに会える、何か情報を得ることが出来るとても便利で素敵な場所になる事でしょう。

おそらく、この場をきっかけに、嘗ての浪江のコミュニティが再生され、新しい浪江のコミュニティが生まれていくのではないかと期待が膨らみます。

駐車場の整備も始まりました。完成も間近ですね。”道の駅なみえ”、開業が待ち遠しいですね。

浪江町の花壇

2020年5月7日

”いよいよガーデニングシーズン到来”というところですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。地域づくり支援員の佐藤です。

今回は、駅前の花壇をご紹介します。常磐線が全線復旧し利用される方も増えています。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、駅前の花壇を定期的にお手入れして綺麗なお花で飾って下さっている方が浪江町にいらっしゃいます。花壇の様子、是非ご覧ください。

また、私共の社屋1階のカフェの花壇にも、いつも綺麗なお花を植えてくださっています。本当に有難うございます。

次に、駅南側の駐車場の花壇です。こちらは、サクラソウですが、福島県ご出身の方からのご寄付で、毎年花の苗をご提供して頂いていると伺いました。町外からも色々な形で支援を頂いています。


最後は、同じく駅南側の駐車場の花壇です。このたくさんのチューリップもご寄付いただいたものです。

みんなで集まって、楽しく、ワイワイ会話しながら、花の手入れをしたいです。できる状況になったら、皆さんとともに町内を花でいっぱいにしていきたいと思います。

毎月、町のあちらこちらの花壇の様子を、発信していきたいと思います。是非、お楽しみください。